さて、今回は、「医師のSNS上での影響力は、どう把握する?」というテーマです。
前回、「これからの医薬品マーケティングで重要!?医師のSNS上での影響力!」というテーマで、
・医師の中でもブログほかSNSで積極的な情報発信をされる方
・自分自身のブランディングなどのために公式サイトを作られる方
・医師仲間のメーリングリストで積極的な活動をされる方
などが増えているので、今後の医薬品マーケティングにおける
KOL選定の1要素とすべきというお話をしました。
今回は、実務的にそれをどう把握するかについてのアイデアをシェアします。
1.ブログやSNSで個人名を検索
まず、グーグルやヤフーで「医師の名前 ブログ」と入力すれば、
もしその医師がブログで情報発信していれば、検索結果で表示されます。
もし、ブログを開設されているなら、どんなブログかをチェックしてみると良いでしょう。
フェイスブックやツイッターなども、それぞれのSNSにログインして、
医師の個人名で検索すれば、その活動がわかります。
定量化可能な指標としては、「いいね!」や「フォロワー」の数がありますね。
医師の人気ブログランキングとしては、下記のようなものもあるので、
人気のブログがチェックできます。
http://blog.with2.net/rank9113-0.html
http://sick.blogmura.com/doctor/
2.ご本人に聞く
あとは、やはりご本人に聞くしかありません。
医師の中には、医師同士の数千人規模のメーリングリストで活動したり、
メドピアなどの医師専用SNSなどをよく活用されている方もいます。
それらは、ウェブで調査することはできないので、ご本人に聞くことが必要です。
質問フォームを設計すれば、それほど難しいことではありません。
どちらの方法も手間はかかりますが、それほど難しいことではありませんので、検討してみてはいかがでしょうか?
このコンテンツが、医薬品マーケティングのアイデアのヒントになれば幸いです。