さて、DTCマーケティングでコンテンツマーケティングについて、昨年来、様々な観点から考察してきました。
前回は、コンテンツやテーマを考えるヒントとなる「共起語」とそれの調査ツールを紹介しました。
今回は、DTCマーケティングをコンテンツマーケティングで取り組む上で、便利なツールをいくつか紹介します。
1) 検索数予測ツール
aramakijake.jpは、検索順位別に検索数を調べることができるキーワード検索数調査・予測ツールです。
グーグルのキーワードツールは、グーグルでの検索数しか表示しませんが、こちらは、ヤフーも表示する上に、順位別のアクセス数まで表示してくれます。
使い方は、極めて簡単。
このページにアクセスして、調べたいキーワードを入力して実行するだけです。
「便秘 解消」で検索した結果を、下記に示します。
https://www.deepimpact.vc/pdf/20160201_aramakijake_result.pdf
このケースだと、グーグルで表示順位が
1位なら42,110、
10位なら2,957
のアクセスがあるということです。
1ページに表示されても1位と10位では10倍以上差があることがわかりますね。
また、ヤフーなら
1位で45,938で、
グーグルより10%程度多いことがわかります。
「便秘 解消」で検索する人は、ヤフーがやや多いようです。
かつては、こうした一般的な用語は、ヤフーを使って検索する方が、圧倒的に多かったのですが、最近では、グーグルとの差が無くなってきています。
2) マイサイト被リンクチェックツール
ウェブサイトの被リンクを調べるツールです。
SEO対策では今も自然に発生するリンクは意味を持っていて、上位表示には有効です。
しかし、知らないうちに様々なウェブサイトからリンクが勝手に貼られる場合もあります。
それをチェックするツールです。
3) SEO難易度チェックツール
http://rishirikonbu.jp/difficulty_checker/
対策したいキーワードの難易度を調べるツールです。
数値が高いほど難易度が高くなります。
難易度が高い場合は、より充実した質の高いコンテンツを作ることが重要ですし、また、時間もかかります。
このようにかなり便利な無料ツールが存在します。
DTCマーケティングでコンテンツを企画する場合は、こうしたツールを使いこなすか、使いこなせるパートナーと一緒に仕事を進めないとSEOで上位表示は難しくなります。
是非、コンテンツ企画に利用してみてはどうでしょうか?