さて、今回は「コンテンツマーケティングによるSEOとDTCマーケティング」のPart.21で、せっかくのコンテンツを無駄にしないためのちょっとしたチェックポイントについてお話します。
SEO対策で無視できない3つのチェックポイントがあります。
これらがしっかりチェックできていないと、DTCマーケティングのために作ったコンテンツが100%の力を発揮できないことになってしまいます。
サイトマップ、リンク切れ、パンくずリストの3つです。
1) サイトマップ
サイトマップは、
ユーザーにコンテンツの場所や遷移をわかりやすく示すためのものと、検索エンジンのロボットに自社サイトを巡回してもらうための、2種類があります。
SEO対策の観点からは、2つとも作成しておくことが大切です。
ワードプレスで構築したウェブサイトなら、どちらもプラグインソフトで簡単に作ることができます。
2) リンク切れ
リンク切れがあると、検索サーバーに負荷をかけてしまいます。
また、ロボットに巡回してもらっても、そこで行き先がないと、SEO的にはマイナスです。
グーグルは公式に、リンク切れ解消がSEO対策でプラスに働くと、コメントしています。
リンク切れチェックは、ワードプレスならプラグインソフトがあります。
もしくは、デッドリンクチェッカーという無料ソフトもあるので、それを活用してチェックすれば簡単にできます。
デッドリンクチェッカー
http://www.dead-link-checker.com/ja/
3) パンくずリスト
パンくずリストとは、ウェブサイトで、
「疾患>便秘>症状>」
のようにコンテンツの構造を、「>」で示すものです。
これは、ページのナビゲーション、内部リンクの構造を適正化する上でも大切です。
パンくずリストで、コンテンツの親子関係を明確に示すことができるので、SEO対策の観点からも好影響を及ぼします。
これらの3点は、地味な作業なので怠りがちですが、SEO対策だけでなく、ユーザビリティの観点でも大切なことです。
是非、チェックしてみましょう。